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【音楽】異色のパイプオルガン曲コンサート、終演は「636年後」

1 :擬古牛φ ★:04/07/07 06:57 ID:???
★異色のパイプオルガン曲コンサート、終演は「636年後」

 ベルリン(AP) ドイツ北部ハルバーシュタット市の教会で、2001年に始まった米作曲家、
故ジョン・ケージ氏(1912―92)のパイプオルガン曲「Organ2/ASLSP(as slow as possible)」
(2つのオルガン・出来るだけゆっくり)の「数世紀」に及ぶ異色コンサートで今月5日、
03年2月以来の「沈黙」を破り、2回目の「音」が奏でられた。
 題名通り「可能な限りゆっくり」を追及するこのコンサート、終演は「636年後」の予定。
ハルバーシュタット市は、ハノーバー市から南東へ約96キロ離れている。コンサート支援の
ビジネスマンは、「このせわしい世の中で、コンサートの超スローなペースを通じて安らぎが
得られる哲学的な意味がある」と意義を語っている。
 コンサートでは、キーなどが特別なパイプオルガンを使用、新しいパイプも近く増設する。
600年以上の公演年月を考えた、オルガンの強化、改造となっている。
 演奏開始から3年経ったいま、演奏されたのはE、Eシャープ、Gシャープ、B、Gシャープの
5音のみ。
 コンサートは、ケージ氏が生きていれば89歳の誕生日を迎える2001年9月5日に始まった。
原曲は本来20分ほどの長さだが、ドイツの音楽専門家やオルガン製作者らが「出来るだけ
ゆっくり」の題名の意味を厳密に解釈し、演奏時間を639年とはじき出した。
 同市にある古いパイプオルガンが1361年に製作されたことなども材料に、2000年から
1361年を引いた数字を演奏期間にしたらしい。
 このコンサートは、1年半の「ミュート(無音)」期間を経て、03年2月に初めて1回目の
音を演奏した。
 コンサートの主宰団体を支援する実業家ゲオルク・バンダロー氏によると、演奏された
最初の3音を聴くために約1万人の観光客や音楽ファンが当地を訪れたという。次の音は
2006年3月に演奏予定。
 同団体は、コンサートの予算を24万6000ドル(約2657万円)と推定、運営資金の
寄付を募っている。バンダロー氏は「未来の公演の保証が必要」と話している。

CNN/AP http://cnn.co.jp/showbiz/CNN200407060014.html

2 :名無しさん@恐縮です:04/07/07 06:58 ID:GubZj/mA
2!!

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